口腔頸部超音波診断ハンズオン
共催:NPO法人日本歯科放射線学会
コーディネーター
林 孝文(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授)
インストラクター
有地 淑子(大阪歯科大学歯学部教授)
小西 勝(広島大学病院講師)
小林 太一(新潟大学医歯学総合病院助教)
髙村 真貴(新潟大学医歯学総合病院助教)
概要
超音波診断法は、非侵襲的で電離放射線被ばくがなく、他の画像診断法と比較して装置が小型・簡便かつ経済的であり、表在領域では空間分解能も高く、リアルタイム性に優れ組織の動きの評価やに有用であり、組織の硬さ情報も得られるという利点を有します。口腔癌の頸部リンパ節転移や唾液腺疾患をはじめとして、顎顔面頸部軟組織の病変検出や鑑別診断に非常に有用です。口腔癌のT分類に、深達度(DOI)の概念が加わりましたが、口腔内超音波診断法は、表在癌におけるDOI計測の基本的な画像診断法のひとつとされています。また、口腔癌の原発巣術後経過観察における後発頸部リンパ節転移の検出には、超音波診断が最も適するとされています。
そこで本学術集会では、超音波診断法を実際に体験していただきたく、「口腔頸部超音波診断ハンズオン」をNPO法人日本歯科放射線学会との共催にて企画いたしました。この機会に、ベテランの方も若手の先生も是非ハンズオンにご参加ください。
実技の予定
- 大唾液腺
- 頸部領域リンパ節
- 口腔内(舌・頬粘膜)
受講申込み
- 日時
- 5月16日(金)14時50分~16時20分
- 会場
- エア・ウォーターアリーナ松本 1F 大会議室
- 対象
- 本学術集会の参加者 ※学会ネームカードの着用をお願いいたします。
- 受講費
- 3,000円(不課税)※当日、会場にてお支払いをお願いいたします。
- 募集人数
- 30名(先着順)
- 申込締切
- 2025年5月1日(木)※定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。
問合せ先
第79回NPO法人日本口腔科学会学術集会 運営事務局
株式会社学会サービス
E-mail:jss79@gakkai.co.jp
TEL:03-3496-6950(平日9:30~17:30)