会長挨拶

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第53回日本乳腺甲状腺超音波医学会学術集会

会長 久保田 一徳

(獨協医科大学 医学部・埼玉医療センター 放射線科)

テーマ:「奏 ~アートとサイエンスの調和と共鳴~」

2025年9月13日(土)・14日(日)東京都御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、第53回日本乳腺甲状腺超音波医学会学術集会を開催いたします。

日本乳腺甲状腺超音波医学会(JABTS)は、乳腺、甲状腺、さらには体表領域における超音波検査に携わる医師、技師、技術者が集い、研究を深め、知見を共有する場です。本大会においても多くの学びが得られるよう、セミナー、教育講演、ハンズオンセッション、委員会や研究部会による企画、そして一般演題の一部にも基調講演も取り入れるなど行い、活発な議論を深める予定です。初心者から上級者まで、すべての参加者にとって実り多く、次へつながる学術集会を目指します。

今回のテーマは「奏」です。
私たち医療従事者は、知識や技術を重ね、さらにそれを実践と創造力によって広げることで、目の前の患者さん、そして未来の人々を救うことを目指しています。このテーマには、私たちを「演奏家」、超音波を用いた診断や医療を「楽曲」に見立て、学術集会を「アートとサイエンスの調和と共鳴」を皆で共に奏でる場としたい、という思いを込めました。経験、研究成果、そして実践の中で得られた知見を共有し、これからの超音波医学のさらなる発展へとつなげたいと考えています。

都心に位置し交通アクセスも良好な会場で、皆様と直接お会いできることを楽しみにしております。また、オンデマンド配信も併用し、何度でも学べる環境を提供いたします。
この「奏」を皆様とともに作り上げることを、心より楽しみにしております。

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