第33回日本気管食道科学会認定 気管食道科専門医大会(The 33rd Annual Meeting of the Japan Broncho-esophagological Sosiety for Broad Certified Physicians)

会長挨拶

大会長

第33回日本気管食道科学会認定気管食道科専門医大会
大会長 原 浩貴
(川崎医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学)

この度,第 33回日本気管食道科学会認定気管食道科専門医大会の大会長を拝命しました川崎医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学の原浩貴です。令和5年2月18日(土)・19日(日)の2日間、倉敷市芸文館を会場として開催させて頂きます。伝統のある日本気管食道科学会の専門医大会を担当させていただくことになり、教室員および同門会一同、大変光栄に思っております。

過去2年間は新型コロナウイルス感染症のためWEB開催となりましたが、藤会長、古川会長のご尽力により大変充実した専門医大会であったと思います。本年もコロナ感染は続き、なかなか収束に向かいませんが、一方で本邦においてもコロナ関連の規制緩和が進み、ウィズコロナの新しい局面に入ったと思われます。そこで今回は、現地参加とオンデマンド配信のハイブリッド開催とさせて頂き、多くの先生に現地参加いただける様、準備を進めております。

テーマはHappy Longevity!を支える気管食道科学と致しました。新型コロナウイルス感染症は、われわれの行動様式に変容をもたらしました。これからのウィズコロナ時代は、本格的な人生百年時代の到来でもあります。健康長寿をどのように支えていくか、学際的な学会である日本気管食道科学会の認定専門医にはその中心的役割が求められていくと思います。そこで「高齢者」「がん患者」そして「医師」のそれぞれの健康長寿をどのように支えていくかをサブテーマとし、企画を進めています。また学際的視点から、教育講演や特別講演の講師は他分野・他業界からもお招きしております。

概要は以下の通り(タイトルは仮題)です。

シンポジウム1:多科・多職種共同でがんサバイバーを支える
パネルディスカッション2:気管食道領域の最新治療
パネルディスカッション1:高齢者の食を支える
シンポジウム2;がん薬物療法 UP DATE
特別講演:講師 株式会社スターフライヤー代表取締役社長執行役員 町田 修氏
教育講演1:医師のwell-being & well-agingを考える〜ウイメンズヘルスの視点から〜
教育講演2:医師のwell-being & well-agingを考える〜メンズヘルスの視点から、
      働き方改革への対応を含めて〜
共通講習「感染対策」:ウィズコロナ時代の内視鏡検査・ネブライザー治療
共通講習「医療安全」

このほか共催セミナーを選定中です。

今回の会場のある倉敷市はかつて江戸幕府の直轄領「天領」であり、物資の集積地として非常に栄えたまちです。倉敷の中心地である「倉敷美観地区」では現在も白壁や格子窓のある屋敷、倉敷川沿いの柳並木など、歴史のロマンを感じることができます。会場はこの美観地区近隣の倉敷芸文館としましたので、一人でも多くの先生に現地にお越し頂き、散策頂ければと思います。

教室員一同、多くの皆様にご参加いただけることを心よりお待ちしております。

事務局

川崎医科大学
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