大会長挨拶
第12回日本ボツリヌス治療学会学術大会
大会長 兵頭 政光
社会医療法人仁生会細木病院 耳鼻咽喉科部長/こえと嚥下のセンター長
2025年9月20日(土)、21日(日)に第12回日本ボツリヌス治療学会学術大会を、東京都千代田区の一橋大学学術総合センターにおいて開催させていただきます。12回となる本学会学術大会において、耳鼻咽喉科医が大会長を務めるのは初めてであり、大変光栄なことと思っています。
ボツリヌス治療は全身のさまざまな疾患に対して適用されることから、さまざまな診療科・職種の先生方が集い意見を交換する貴重な学会です。また、現時点では保険適用とはなっていないものの、その有効性が広く認知されている疾患もいくつかあります。今回の学術大会ではボツリヌス治療の適用拡大に向けた取り組みや、ボツリヌス治療による患者さんのQOL改善についても取り上げたいと思います。もちろん、会員・参加者の皆様のスキルアップやボツリヌス治療の拡がりを目指す企画も取り入れる予定です。
つきましては、少しでも多くの皆様にご参加・ご発表いただき、活発なご議論で会を盛り上げていただければ幸いです。