演題募集期間:2019年6月1日(土)〜8月31日(土)

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学術集会事務局

東京医療保健大学
東が丘・立川看護学部(総合看護学領域)

〒152-8558
東京都目黒区東が丘2-5-1
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運営事務局

株式会社学会サービス

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FAX: 03-3496-2150

会長挨拶

このたび、第5回日本NP学会学術集会を東京医療保健大学が担当し、2019年11月16日(土)、日本教育会館で開催させていただきます。学術集会として、東京での開催は今回が初めてになります。本大学大学院看護学専攻修士課程高度実践看護コースは、クリティカル領域の高度医療の一端を担い、患者さんのQOLの向上に寄与できる診療看護師(NP)の育成を目指しております。2018年3月までに7期135名の修了生を輩出し、全国の様々な施設で活躍しております。今回の学術集会に当たり、修了生、学生、教員が皆様にご満足いただけるよう、鋭意準備を進めております。

本学術集会のテーマを
「変革する医療のキーパーソン、診療看護師(NP)-これまでの10年、そしてFuture Challenges-」
と致しました。2008年に診療看護師(NP)の教育が開始され今年は10年の節目の年になります。400名(2019年3月以降)を超える診療看護師(NP)の皆様が、日本全国の医療施設、福祉施設等で活躍し、クライアントはもちろん他職種の皆様からも高い評価を得ており、日本の医療において欠くことのできない存在であることは明らかです。一方、制度化、エビデンスの構築、養成および継続教育による質の保証、キャリア形成、職種としておよび施設や地域における組織形成、医療安全等、取り組むべき課題も山積しております。診療看護師(NP)に対する社会の認知度も不十分な状況です。そこで10年という節目の時を迎え、これまでの軌跡を振り返り、これからの医療においてのキーパーソンとしての役割を果たしていくために、未来に向け取り組むべき課題は何かについて、皆様と討議することが重要であると考えております。

開催に当たり、テーマにあわせ、皆様の興味・関心にそえるような企画を修了生達が中心となり準備をしております。会場は、アクセスの良いところですので、会員、非会員、学生の皆様が多数参加していただけることを期待しております。

皆様と会場でお会いできることを楽しみに、お待ちしております。

2019年2月吉日
東京医療保健大学東が丘・立川看護学部
総合看護学領域 准教授 岩本 郁子