「デジタルツールを用いたメディカルイラストレーションことはじめ~プロから学ぶ手法と描き方のコツ」
本ハンズオンセミナーでは、デジタルツールを用いたイラストの描き方をお伝えします。90分という短時間ではありますが、デジタルツールのちょっとした使い方で自身の「表現したい」を少しでも体現できるコツを持ち帰っていただければ幸いです。
1日目は口腔内をカラーパレットとブラシを使って描画していきます。メディカルイラストレーターが描いた下絵をなぞりながら、どういった点に注意し、イラストを作り上げていくかをイラストレーターの視点から疑似体験した後は、ご自身で色を塗りながら、実際の口腔内に仕上げていきます。はみ出ずに目的の色を塗る、強調したい部分の表現方法などをお伝えする講義となります。
2日目は口腔から咽頭が大きく関係する嚥下機能について、イラストで表現していきます。デジタルツールの特性の簡単に複製ができることを最大限に利用し、複製と改変を繰り返していきながら、それぞれに違った意味を持たせるイラスト表現を伝えます。連続イラストを作成する際、どのような点に気をつけて描くかなどを示していきます。
今回参加される皆様は描画に関する知識やデジタルツールの経験など、各々の経験値が違うことが想定されます。そこで、今回は、「普段イラストを描いていない」「デジタルツールをあまり使っていない」という方を対象とした内容とする予定です。そのため、すでにデジタルツール描画を習熟されている方にはご存じの内容も多く含まれる可能性はありますが、そのなかでもふとした気づきやプロの使い方からヒントを得ることができるのではと考えております。
ハンズオンセミナーの関係上各講座20名前後を上限とさせていただいておりますが、数多くの方の受講を心待ちにしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
川崎医科大学学長付特任教授/日本メディカルイラストレーション学会初代会長/L&Kメディカルアートクリエイターズ株式会社取締役
日本におけるメディカルイラストレーターの草分け的存在であり、今なお現役で活躍するイラストレーター。月刊『消化器外科』(へるす出版)では、創刊より消化器外科アトラスを連載しているほか、今日まで数多くの書籍・論文のイラストを手掛ける。
L&Kメディカルアートクリエイターズ株式会社メディカルイラストレーター
レオン佐久間先生の指導する川崎医療福祉大学にて学位を取得後もレオン佐久間先生を師事し、研鑽を積み、メディカルイラストレーターとして活躍中。procreateを主に使用。
① 9月8日(木)15:30~17:00
「カラーパレットとブラシツールを使いこなす! わかりやすい口腔内表現」
② 9月9日(金)13:10~14:40
「デジタルだからこそできる嚥下機能連続シェーマの描画法」
倉敷市民会館 3F・第1会議室
各日16名ずつ
無料
※学会への事前参加登録は必要です。
タブレッド・ペンシル・ドローイングソフト
https://apps.apple.com/jp/app/procreate/id425073498
推奨ソフト以外での受講ももちろん可能です。ご安心ください。
希望者は下記の登録フォームよりお申し込みください。
申込み期限:8月22日(月)正午
登録フォームでは以下の項目を入力いただきます。
登録完了後、登録内容のコピー(自動返信メール)が届かない場合は、登録が完了していない可能性があります。その場合は、事務局までメールでお問い合わせください。
(申込みに関する問い合わせ)
運営事務局
株式会社学会サービス
〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町7-3-101
TEL:03-3496-6950 FAX:03-3496-2150
E-mail:jssp35@gakkai.co.jp
(セミナー内容に関する問い合わせ)
L&Kメディカルアートクリエイターズ株式会社
https://www.lkmac.jp
E-mail:info@lkmac.jp