学会長挨拶

学会長: 磯野 賢

第44回関東甲信越ブロック理学療法士学会
学会長  磯野 賢

 第44回関東甲信越ブロック理学療法士学会で学会長を務めさせていただきます、山梨県理学療法士会の磯野賢です。どうぞよろしくお願い申し上げます。第44回関ブロ学会は、令和7年11月15日・16日、山梨県にありますアピオ甲府タワー館にて開催させていただきます。

 10年ぶりに山梨開催となる今学会は、テーマを「今いる場所とその先の未来へ~新時代を生きる理学療法~」としました。前回10年前に開催した学会ではテーマを「今、歩むべき道」と題して開催しております。今学会では、その「歩むべき道」、その道はどのような道だったのか、そして今どこに立っているのか。あの頃描いた未来には、新型コロナのまん延はなかったと思われますし、そんな大きな社会の変化を乗り越えてきたからこそ描ける未来があるものと思います。そのような変化と今を再確認した上で、これから未来を見つめる機会としたいと思います。社会の変化としてのこの10年、理学療法士にとってのこの10年、理学療法各専門分野のこの10年を確かめながら、未来・新時代の理学療法について語り合おうではありませんか。また、来年2025年は団塊の世代が後期高齢者となる年であり、この2025年に向けて地域包括ケアシステムを深化・推進してきた節目の年でもあります。そして、関東甲信越ブロック協議会創立50周年の記念の年でもあります。先達のご苦労と共に多くの方々の支援があり半世紀の時を刻むことが出来ました。このような記念の学会を山梨で開催できることは誠に光栄なことと思っております。開催に向け学会準備委員会を中心に会員一同、お迎えできる準備を進めて参ります。是非とも多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 山梨から新時代の理学療法を始めましょう!