第93回日本消化器内視鏡技師学会

ご挨拶

第93回日本消化器内視鏡技師学会

学会長 白石 智美

日本赤十字社 伊達赤十字病院

この度、第93回日本消化器内視鏡技師学会の学会長を拝命しました日本赤十字社 伊達赤十字病院の白石智美でございます。まずは、日頃より日本消化器内視鏡技師学会の活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

第93回日本消化器内視鏡技師学会は、2025年5月9日(金)・10日(土)の二日間、北海道の札幌コンベンションセンターに於いて開催させていただきます。学会開催の機会を与えてくださいました日本消化器内視鏡技師会の角森正信会長、並びに関係各位に感謝申し上げます。史と伝統のある本学会の学会長を務めさせていただくことは、大変名誉なことであり身が引き締まる思いです。

今回の学会テーマは「内視鏡医療における安全を確保するための挑戦と革新」です。壮大なテーマですが、内視鏡医療において、患者さんが安心して内視鏡検査や治療を受けていただくには、チームとして内視鏡医療に携わるすべての人々の協力なくして、内視鏡医療は成り立ちません。内視鏡技師として、ご自身の経験や研究から得た知見を共有し、より安全な医療環境を築くための知識の交流の場となることを期待しております。

日本消化器内視鏡技師学会としては、久しぶりの北海道開催となります。COVID-19の感染症分類の位置づけが変更され2年が経過しました。5月の北海道は春の訪れを感じるさわやかな季節です。北海道は美しい自然と豊かな文化を持つ地であり、学術的な交流だけではなく、リラックスした環境での親睦も深めていただけるものと思います。また、学会に参加される皆様が満足できる企画を、学会事務局並びに関係各所と協力して準備をしております。盛会となりますよう、皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。今回も現地開催と後日Web配信のハイブリット開催を予定しておりますが、北海道の地で皆様をお待ちしております。

最後に本学会が、参加される皆様にとって有意義なものとなることのみならず、日本消化器内視鏡技師会のさらなる発展を祈念し、挨拶とさせていただきます。

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