会長挨拶
会長 堤 剛
東京科学大学 耳鼻咽喉科
このたび第85回日本めまい平衡医学会・学術講演会を担当させていただくことになりました。会期は2026年12月2日(水)~4日(金)、会場は都市センターホテルといたしました。
本学としては、第28回渡邉勈会長(1971年長崎大学在任中)、第44回小松崎篤会長(1985年東邦大学在任中)、第71回喜多村健会長(2012年)と三代にわたって開催してこられた、非常に関係の深い学会です。由緒ある本学会を担当させていただき、大変光栄に存じます。將積日出夫前理事長、堀井新理事長並びに役員、顧問、代議員、会員の諸先生方に心より感謝申し上げます。
今回のテーマは”Enjoy Your Research!”といたしました。めまい・平衡神経科学領域の発展には、我々がそれぞれリサーチマインドを持って日々の診療・研究に取り組んでいくことが欠かせないと考えます。壮大な基礎研究だけでなく、日ごろの臨床におけるちょっとした疑問に答える小さなエビデンス含め、多数お持ちよりいただき討論できればと考えております。近年の研究環境においては、医工連携や産学連携も注目されています。本学も2024年10月に東京工業大学と統合して「東京科学大学」となりました。これを機に医学・歯学・工学の連携も急速に進んています。他領域との協働にはお互いが少しずつ相手の領域に踏み入って理解を深め、オーバーラップする部分をできるだけ広くしていく努力が必要です。今回の学術講演会でも工学系の先生方からのご講演などを予定しております。もちろん、我々の診療のブラッシュアップや新たな知見を得るためには、症例報告などの積み重ねも欠かせません。従来通りすべての領域・形式の発表をお待ちしております。
冬の東京はクリスマスへ向けて街が着飾っていくシーズンです。食・酒・遊の楽しみには事欠きません。学会は会場に集約してできるだけコンパクトで利便性の高い開催を目指しております。一方で少し足を延ばせば皇居や赤坂離宮があり、国立競技場や秩父宮ラグビー場では大学ラグビーが雌雄を決する時期となります。また周囲にはおいしいグルメやショッピングスポットも盛りだくさんです。東京には名産のお酒は少ないですが、全国各地の銘酒はほぼすべて楽しめます。牧場があるわけでもありませんが、全国のおいしいお肉が楽しめます。魚介については豊洲から直送されます。甘いものは世界ナンバー1と自負しております。学会の合間には呑みすぎに注意しつつ、冬の東京をお楽しみいただければと思います。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。