会長挨拶
第71回日本聴覚医学会総会・学術講演会
会長 大島 猛史
日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野 主任教授
このたび、第71回日本聴覚医学会総会・学術講演会を2026年10月14日から16日の3日間、東京・両国にて開催させていただくこととなりました。長い伝統と歴史を有する本学会を主催させていただくことは、大変光栄であるとともに、その責任の大きさを強く感じております。
日本聴覚医学会は1959年の設立以来、聴覚の基礎研究から臨床、さらには補聴器・人工内耳・聴覚リハビリテーションなどの応用領域に至るまで、幅広い分野を包含し、医師・言語聴覚士・工学研究者・教育関係者など多職種の会員によって支えられてきました。現在、国内外における聴覚医学の発展とともに、本学会は研究成果と臨床実践を結びつけ、患者さんのQOL向上に大きく寄与しています。
「聴覚」は私たちが社会的・文化的生活を営む上で不可欠な感覚であり、その障害は個人の生活にとどまらず、社会全体に大きな影響を及ぼします。聴覚の科学的探究と医療的実践を通じて社会に貢献することこそが、本学会に課せられた使命であると考えます。
今回の第71回学術講演会では、特別講演、シンポジウム、教育講演などを企画し、基礎研究から臨床応用、さらには社会実装に至るまで、聴覚医学の最前線を共有する場といたします。さらに、以下の二つを主題として掲げました。
今回の第71回学術講演会では、特別講演、シンポジウム、教育講演などを企画し、基礎研究から臨床応用、さらには社会実装に至るまで、聴覚医学の最前線を共有する場といたします。さらに、以下の二つを主題として掲げました。
- 主題1:「ウイルス感染症と聴覚障害」
- 主題2:「聴覚診療における耳管機能障害」
開催地である両国は、江戸情緒が色濃く残る街並みと、文化・スポーツの拠点としての活気が共存する地域です。会場周辺には国技館や旧安田庭園、隅田川の水辺空間などがあり、学術交流の合間に歴史と文化に触れていただける環境が整っています。また、アクセスも良好で、全国各地からのご参加にも便利な立地です。
本学会を通じて、研究と臨床を結びつける新たな知見、患者目線での医療のあり方、そして未来に向けた新しい発想が生まれることを願っております。日々の臨床や研究に直結する知識・技術をお持ち帰りいただけるよう、学会の準備を進めてまいります。
多くの皆様のご参加とご発表を心よりお待ち申し上げます。


