日本心臓リハビリテーション学会 第7回関東甲信越支部地方会

日本心臓リハビリテーション学会　第7回関東甲信越支部地方会
会長　阿古　潤哉
（北里大学医学部 循環器内科学 主任教授）

皆様、この度日本心臓リハビリテーション学会第７回関東甲信越地方会の会長を拝命しました阿古潤哉です。心臓リハビリテーションは、いまや心疾患治療における一つの大きな柱とも言える存在となりました。患者のQOL並びに生命予後にも影響を与える心臓リハビリテーションに対する関心は今まで以上に高まってきており、当関東甲信越地方会も年度を追うごとに多くの参加者を集める会に成長しつつあります。

さて、今回の学会のテーマは「シン・リハビリテーション」です。心臓リハビリテーション、診療報酬改定、真のリハビリテーションなどさまざまな意味合いを含めてのタイトルとしました。重症心不全や、超急性期の管理、診療報酬改定など多くの話題をシンポジウム形式で盛り込んでいます。さらにコメディカルの皆様の役に立つような教育講演も多く設定しております。COVID-19の感染状況がどのようになるか先行きの見えない状況ですが、この学会では数多くの方に参加いただけるようにWebでの参加を可能にする形式を採用することとしました。当日、皆様にお会いし多くの有益な議論ができることを楽しみにしております。